2007年7月31日火曜日

エロ体験談2-7

それから、彼女と何度も会い、そしてセックスをした。
 この頃にはお互いが空気のような存在というか、会って、話して、笑って、セックスをする。
  まるで自分と話をしているかのように、気を使わない相方というか連れ合いというか。
   このまま俺は彼女を好きで、彼女は俺のそばにずっと居てくれると思っていたし、それを疑わなかった。
その日は、彼女と夕飯を食べに行き、そしてその後暇なので100円ショップに行くことになった。
 色々なものに目移りし、何を買おうかとウロウロしていると、向こう側の食器コーナーから彼女の声がした。
  「今度一緒に飲むときには、このグラス使わない?」 100円ショップではあまり見かけない凝ったデザインのコップ。
   お酒が好きな彼女の提案に、俺は笑ってペアでこのグラスを買った。
    
次の日、いつものように朝彼女にメールした。「おはよう、今日は休みだけど、○○君は仕事頑張ってね」
 と返信がかえってきた。
  そして昼休みになった俺は、また彼女にメールを送った。だが、返信は無い。

夜、家に帰ってからメールを送る。   返信が無い。
 いつもは1時間以内には必ず彼女からの返信があった。
  不信に思った。彼女に何かあったのではないだろうか?嫌な予感がした。

0 件のコメント: